ラッパーのZeebraさんがTwitterでmiwaさんを痛烈に批判したという話題・・・
【外部サイト】【悲報】ラッパーのZEEBRA、miwaを痛烈に批判 – いたしん!
完全にコラ(ニセモノ画像)ですね。ここまで来たか・・・という感じがあります。
Zeebraさんのmiwa批判Twitterがコラという証拠
- 14万人以上フォロワーがいるZeebraさんなのに、このツイートが1件もリツイート・ふぁぼられていない。
- Twitterキャプチャ画像の「リツイートボタン」がグレーアウトしている(リツイートできない投稿)。これは「自分のツイート」を表示したときの挙動。みんなも自分のツイートと他人のツイートを表示して見比べてみよう。
- Zeebraさん自信が否定している。
すげえ。ついにはツイートのコラ写真まで出てきたw 俺がmiwaさんを批判してどうするw RT @NissyTwi6: 【悲報】ラッパーのZEEBRA、miwaを痛烈に批判 https://t.co/zarkCtnRvI pic.twitter.com/xGpmajmQHY
— Zeebra (@zeebrathedaddy) 2016年6月12日
つまり・・・どこかの誰かが「自分のTwitterでmiwa批判の文章を書いてキャプチャしてZeebraさんの名前の部分と合体させたコラ画像」です。リツイートボタンがグレーアウトしているのが最大の証拠です(Zeebraさん自身がキャプチャしないとこうならない。だけど、画像には「Zeebraに返信」というボタンが表示されている)。
ツイートをコラされると起きる地獄
ぶっちゃけ、こういうコラはすぐに作成できます。今回のはリツイートボタンがグレーアウトしているから明確にコラだと分かるけど、もっとコラだとバレにくい画像の作り方だってあります。
その画像を「証拠」として、元ツイートは削除されたことにすれば何だって偽装可能です。
たとえば・・・このツイートを・・・
こんなカワイクすることなんて朝飯前です・・・
「元のツイートは削除された模様」って書いておけば・・・。
もう、ネットから情報を収集するのは危険で古くさいことかもしれない・・・というのが俺の私見。
追記:なんでこんなことするの?
Zeebraさんご本人からリツイートされたこともあって(ありがとうございます!)、たくさんの方にこの記事を読んでいただきました。
で・・・なんでわざわざTwitterのコラなんて作るの?という反応をいただいたので追記しておきます。
まず、上記のようなコラ画像を作るのはまったく難しくありません。テストで作った安倍総理のコラは5分もかからずに完成しました。何時間もかかるようなことじゃなくて、本当に簡単に作れます。
Zeebraさんのコラ画像を作った理由は・・・私には分かりません。でも、自分のブログやサイトに画像をUPして注目を集めれば(アクセスを増やせれば)お金が儲かる仕組みがあります。
たとえばウチのサイトでも、この記事の下の方に「両ワキ+Vライン脱毛 ミュゼ・プラチナム」の広告を載せています。この広告からミュゼへ進んで行って脱毛を申し込みしてもらえたら、私のところへチャリーンとお金が入ります(なので女の子はぜひそこから・・・!)。テレビや雑誌と同じように、広告の収入です。
誰も見ていないサイトより、たくさんアクセスがあるサイトの方が儲かりやすそうですよね。
だからといって、ウソの情報を流してアクセスさせるなんて最低だと思います(ФДФ) ノーバウンドで始球式を行ったのを「ノーバン始球式」と書いて「パンツ履いていない!?」と勘違いさせるのとは悪意が違います。
でも本当に、もっとうまくコラ画像を作られたら見分けることができないんですよね・・・。「元ツイートは削除された模様」なんて言われたら・・・。
困った時代になってきたなと思います・・・。
追記2:騙されるバカが悪い論について
今回の件について「騙されるバカが悪い」という論調もあるようですが、ぶっちゃけ、この画像だけを見て「リツイートボタンがグレーアウトしているからニセモノ」なんて判断できていた人は少数だと思います(だからこそ、この投稿がたくさんの人から見られています)。
「騙されて当然」だと思います。情報のウラをひとつずつ確認していたら大変です。
私たちが意識すべきなのは「本人の情報かどうか」です。当たり前なんですけどね。
今回のように、第三者による「Zeebraさんがこんなこと言ってたよ!」というヤツは信じるべきではないです。同じようなヤツで「夫が自衛隊という人から聞いた」とか「電通の友人から聞いた」みたいなのも、だいたいウソばっかりですよね。本人を連れてこいっていう。
TwitterやFacebookという、アーティスト本人からの情報をダイレクトに受け取れるツールがある時代です。他人の言葉じゃなく、本人の言葉だけ信用しておきましょう。