成田空港のカプセルホテル「9hours」に泊まってみた【レビュー】

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早朝便に乗るための早起きができそうになかったため、成田空港にあるカプセルホテル「ナインアワーズ(9hours)」に泊まってみました。なかなかのものだったのでレビューします!

ナインアワーズ成田空港

ナインアワーズは成田空港 空港第二ビル(第二ターミナル)から歩いてすぐの場所にあります。私が到着したのは22時ごろだったのですが・・・

奥のドトールはすでに閉店。人もマバラでなんとも寂しい感じ・・・

海外でこういう地下道を歩かされたら緊張しそうな・・・

股間に汗をかきつつ到着!黒い外観で分かりやすいです。

チェックインは非常にスムーズでした。スタッフさんもマルチリンガルでテキパキとこなしています。

ロッカーキーとスモックのようなパジャマ、ハブラシ、ふかふかタオルを受け取り、男性は左側、女性は右側の扉へ進みます。男女が完全に別れているため、カップルであってもデリヘルを頼みたくても諦めるしかありません。

ギギギーっと扉を開けるとロッカールーム。大きなスーツケースも入れられそうなサイズ感でした。カプセル内はとても狭い上に施錠ができないため、なるべくロッカーへ収納するのがよいようです。

ロッカールームからさらに扉を開けるとカプセルルームへ。暗い!

カプセルは上下二段式。ロッカーキーの番号と同じカプセルを使います。

カプセルの壁がツヤありの素材だから光が反射しまくっていますね。分かりにくいけれど、丸っこい形をしています。横幅・縦幅はまぁふつうのシングルベッドと同等でしょうか。巨大なガイジンさんにはキツイかも。

カプセルの奥(枕元)には大阪・味園ホテルを彷彿させる各種コントロールパネルがあります。

左からコンセント、室内の明るさ調整ダイヤル、真ん中にスピーカー、その右が波の音のBGMボリューム、一番右が緊急通報ボタン。

波の音のBGMは安眠用でしょうか。最初、ただのノイズにしか聞こえず戸惑いました。それよりも先に就寝している人のイビキの方が大きく聞こえました。

左右にはスマホを置くには微妙すぎる小物スペースがあります。

布団や枕はなかなか上質。格安レンタルルームのマットに慣れたカラダには快適です。

ただまんこ れ、いわゆるふつうのカプセルホテルと同じようにも思えます。空港のカプセルホテルであれば目覚ましアラーム機能くらい欲しかったような・・・コンセントも一箇所だけだし、USBくらい付けて欲しいような・・・。

カプセル内にテレビはありません。これはいいですね。ついでに宿泊者が無料で使えるWi-Fiの電波もカプセル内だと弱いです。おっとマジか。

ぶっちゃけ、カプセル内では何もやることがないので(Wi-Fiも弱いし)、シャワールームへ行ってみました。

叩きつけられたら痛そうなタイル貼りのシャワールーム。箱ヘルより広い印象です。ひとりで入るなら十分ですね。

お湯の温度、湯量もMAN-ZOKUのいくレベル。ボディソープ、シャンプー、トリートメントも備え付けられていました。

鏡やドライヤーはシャワールーム内にはなく、ロッカールーム横の洗面スペースにありました(写真を撮り忘れました)。ヒゲソリや保湿クリーム類はないため、必要な人は持参しておきましょう。

で、だ。

ナインアワーズはこれですべてです。受付、ロッカールーム、洗面スペース、シャワールーム、カプセルルーム、以上!

そう。何かが足らない・・・カプセルホテルに必要な何か・・・それは「カプセル以外の共用スペース」!!!!!!!!!

だいたいどこのカプセルホテルでも、ソフトドリンクやマンガ(ヤンキー物)や週刊誌が置いてある共用スペースがあるものです。しかし、ナインアワーズにはありません。

さらに、21時を過ぎると近隣のお店はコンビニを除いてすべて閉店となり、ハラペコでも何も食べられません(ナインアワーズ内は飲食禁止です)。

つまり・・・静かに寝るしかない!!!!!!!!! 主人は冷たい土の中に!!!!!!!!!

あんまり早い時間に到着してしまうと、本当にやることがなくて大変だと思います。友人同士で利用するのも、おしゃべりスペースがないから微妙そう。

私は直前の予約で一泊5,000円でした。イビキや振動もうるさいし、洗面スペースで嘔吐のようにタンを吐き捨てる音も聞こえるし、もう泊まることはないかな・・・。そろそろLCCに乗るのは止めなきゃな・・・。