長野県東御市(とうみし)。東京からも新幹線で手軽にアクセスできる信州の山に、「大田区休養村とうぶ」があります。今回、「大田区休養村とうぶ」の古民家に宿泊したのでレポートです!
【外部サイト】大田区休養村とうぶ 信州・長野県東御市の宿泊施設
大田区休養村とうぶ とは
信州の豊かな自然に囲まれた、保養・宿泊施設です。上質な天然温泉に豪華な夕・朝食が付いて、とてもリーズナブルな価格が魅力。大型施設なのでサークルや結社の合宿にも使えそうです。
大田区休養村とうぶ アクセス方法
都内から北陸新幹線で「上田」駅まで行き、大田区休養村とうぶの専用シャトルバスで無料送迎してもらうのがもっともお手軽です。上田駅から送迎バスで約20分程度でした。
送迎バスは上田駅の「温泉口」を出てすぐの場所から発着しています。バス乗り場は屋根とベンチだけで吹きっさらしの環境ゆえ、長い時間待つ場合は駅の待合室を利用するのがよいと思います。
大田区休養村とうぶ 古民家
大田区休養村とうぶには、一般的なホテル・旅館スタイルのお部屋とは別に、移築した平屋の古民家が2棟あります。どっしりとした外観にテンションが上がります。
長い縁側に座って足をブラブラさせるのも楽しそうです。
古民家は温泉や食堂のある母屋とは離れた位置にあり、階段の上り下りを伴います。下記の画像で、左側にあるのが本館、右上に屋根だけ見えるのが古民家です。バリアフリーではありません(車で古民家の前まで行くことは可能です)。
古民家側から本館を見下ろすとこんな感じ。古民家の前は緩やかな砂利の坂道なので、車のスタックには注意が必要です。
古民家と言いつつ、きちんと管理されているため、いわゆる「民家」とは違います。趣のある玄関をくぐり・・・
中くらいのサイズの冷蔵庫があるので、飲み物を保冷することもできます。
室内に冷房設備はありません。
キッチンスペース。料理をする機会はないと思いますが、充実したシンクです。
洗面スペース。大人数でも大丈夫そうです。
箱ヘルのようなシャワーブースも備え付けられています。
廊下から眺める緑が美しいです。右側には12.5畳の和室が4部屋あり、布団を敷いて最大30名が宿泊できます。
収納スペースたっぷり。
ハンガーもたっぷり。
ひとつだけある個室にはテレビが備え付けられています。引率の先生向けでしょうか。
大田区休養村とうぶ 古民家の過ごし方
古民家の中は襖で区切られた12.5畳ずつの4部屋があり、最大30名まで宿泊が可能です。そのため、小学生の団体旅行などで使われることが多いようです。
オトナの団体が使用する場合でも、収納スペースやトイレがたくさんあり、部屋を区切ることができるのは便利ですね。
食事やお風呂はすべて本館です。
本館には自動販売もあり、いきなり現代へ戻らされた感じを受けます。
とても広い食堂。ほとんど皆さん団体旅行なので、かなり賑やかです。食事はご飯とお味噌汁とサラダがおかわりし放題で、とにかく腹一杯になれます。
大田区休養村とうぶ 古民家のまとめ
大田区休養村とうぶ 古民家はリーズナブルな価格ながら、食事やお風呂が充実し、大人数で宿泊できる魅力があります。無料のシャトルバスも便利だし、「オトナの修学旅行」のように使えそうです!