牛のチンコの思い出

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いろんな思い出を書いてみるシリーズ、本日はフリークスにはお馴染みのお店、上海シャオツーで「牛のチンコ」を食べた話です。それがどうサイケデリクスなのか・・・はこれからじっくりと。

上海シャオツー

http://shanghai-xiaochi.com/

東京都新宿区歌舞伎町1-3-10
営業時間 :平日18:00 ~ 5:00、日・祝日18:00 ~ 2:00

上海シャオツーには、ありとあらゆる食材があります。その中でもそそり立って見えるのが、「牛のチンコのカレー煮込み」。牛と言えばインドでは聖なる存在です。その牛をインドのソウルフードであるカレーで煮込む・・・カルマをものともしない中国のフトコロの広さが感じられる一本です。

ひとつ頼むと案外たくさん入っているチンコ(の輪切り)。ゼラチン質というか海綿体ぽさというか、歯ごたえが「ふにゃかた」でやるせない気持ちにさせられるチンコ。別にうまくもなければマズくもないチンコを、上海シャオツーのママである「レイコさん」の絶叫とともにひたすらクチャクチャ食っていると・・・

妙なサイケデリック感がわき出てきます。酒を飲んでなくてもハイになってくるし、くだらないことでゲラゲラ笑ってしまうし、もちろんのことムダにギンギンに・・・!

おそらく、ふだん食べてない素材ゆえ、カラダに妙な栄養素が急激に入り込んだことに起因するハイだと思います。海外旅行から帰ってきたら日本の蕎麦がメチャクチャうまく感じられたとか、ベジタリアンを続けた後で牛肉食べたら体力の回復具合がまるで違ったとか、そういうヤツだと思います。

一度、上海シャオツーで「臭豆腐」という強烈にクサイ豆腐を食べている人がいたのでひとつ分けてもらったところ(そういう店です)、口に含んだ瞬間、臭いが頭全体を支配して目がブラックアウトして見えなくなり耳がキーンとなって何も聞こえなくなるというパニック症状が!!!!!!! おそらく、頭全体が拒絶反応を出した結果だと思いますが、まさか目と耳に来ると思わなかった。

・・・というわけで、これからもヘンなものは食べ続けていきます!