世界には「なんでそんなこと思いついたんだ?」とか「なんでそんなことに気づいたんだ?」という、不思議な話がたくさんあります。
そしてそれは、もちろんサイケデリックの世界にも・・・
今回はその中のひとつ、「ロシアのシャーマンの飲尿話」をご紹介します。
まず、私たちの身の回りには「幻覚性キノコ」がいっぱいあるのは皆様ご存知の通り。
2002年までは日本でも合法だった「マジックマッシュルーム」はもちろん、
サイケデリックバイオレンスクライムオブビジュアルショックなベニテングタケ、
「リトリート」の名前で再び流行中のマジックトリュフなど、
さまざまな「幻覚性キノコ」が存在し、一部の地域ではシャーマニズムと結びついて儀式的に使われてきました。
で。
ロシアのシャーマンは幻覚性キノコを食べてトリップした後、自らの尿(!)を聴衆に配り、飲ませていたという伝説があります。
キノコの成分は尿に残る(?)ため、飲尿した聴衆は同じようにトリップしていたとのこと・・・!!!!!!!
マジかと。
ここで非常に残念なのは、私自身、2002年に法律で規制されるまではマジックマッシュルームを大量に食べていたにも関わらず、そしてその当時からこの飲尿話を知っていたにも関わらず、実際に試したことがないのです・・・。伝説を自ら検証できるチャンスだったのに、なんてこった・・・。
まぁ、自分の尿を飲むのは抵抗あったし、かといって「キノコ食った後の尿をくれ」なんてお願いできる女の子もいなかったし・・・。
てか、なんでロシアのシャーマンは飲尿の事実に気づいたのでしょう? 私はここで、「ロシアのシャーマン・スカトロ説」を提唱します。
ロシアのシャーマン・スカトロ説とは
いわゆるマジックマッシュルームは牛のウンコによく生えてきます。ウンコに生えるから手軽に入手することができ、テレンス・マッケナの著書では「人類を進化させたカギ」になったとされています。
ひょっとしたらロシアのシャーマン、キノコじゃなくてウンコを食べて、たまたま一緒にキノコも食べてしまってトリップし、いつもの趣味で飲尿したらさらにトリップしたのではないかと・・・!!!!!!!
キノコと尿をつなげるカギはウンコにあったと・・・!!!!!!!
どうですかね。
もし、いつかオランダでマジックトリュフを食べる機会に恵まれたなら・・・い、飲尿するのか俺・・・?
人生、まだまだやり残していることがたくさんあるようです。