ここを訪れるようになってもう3年・・・。今年も東京都公認の大麻畑「東京都薬用植物園」で大麻草の生長を見てきました!
東京都薬用植物園
- 東京都小平市中島町21-1
- 休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日が休園)
- 西武拝島線「東大和市」駅 下車 徒歩2分
- 無料
最寄り駅は西武拝島線の「東大和市」駅。新宿駅から約40分かかるので、ちょっとした小旅行気分です。平日の午前中ということもあって電車はガラガラ。ボンやりしながら向かいます。
今年の5月、東京都薬用植物園へケシの花を見るために訪問した際、偶然にも大麻の幼苗を植えているところに遭遇できました。
あのときは手のひらサイズだった大麻。4ヶ月たった今はどのくらい成長しているのでしょう。
少し不安なのは、ここ数週間で連続していた台風の影響です。大麻が強風でどこかへ飛ばされていないか、なんならそこらへ落ちていないか、非常に心配です。
東京都薬用植物園へ到着
さてさて、またまた来ましたよ!東京都薬用植物園!
東京都薬用植物園の園内には本当にたくさんの植物がありますが、目指すは「ケシ・アサ試験区」。入口を通って左側の先です。
見えてきました!(ケシ・アサ試験区は監視カメラ付きの鉄柵の内側にあります)
あれ?
ネ、ネット・・・?
そうなのです。台風から守るため、3mを越えるような高さまで成長した大麻に、ネットがしっかりとかけられていたのでした。うーんこ れでは学術的な観察がしっかりできないよ!
ネットを張る作業中のスタッフさん↓
と、思っていたら。
あれ?
鉄柵のカギを開けている人がいるぞ・・・。おっとこれはチン入のチャンスなのか・・・?
「えー、それではこの中は神奈川県の調査員の方のみお入りください」
残念なアナウンスがなされました。対象者限定のようです。
そして、老人会のような方々がケシ・アサ試験区へと入っていきます。失礼ながら、専門家というより観光・余興で来ているようなご老人のように見受けられました。ケシ・アサへの情熱なら負けないんだけどな・・・。
ケシ・アサ試験区の中から説明の声が聞こえます。
「こちらが大麻です。触っても大丈夫ですよ。ちょっとネチャネチャしているところもあると思いますので、後でしっかりと手を洗ってください」
なんだよなんだよ!ネチャネチャしているところが気になるよ!俺にももっと近くに行かせてくれよ!いつだって、見たい吸いたい触りたい!(注:おっぱいのことです。大麻のことではありません)
※ケシ・アサ試験区で育てられている大麻は酩酊成分を一切含まない特殊な品種だと思われます。仮に喫煙したとしても一切メリットはないはずですので、ハッパを手に入れてやろうというような考えは絶対に起こさないでください。
どうやったら「調査員」になれるのか分かりませんが、調査員は非常に楽しそうだと思いました。
ほかにも、キチガイナスビの名前で有名なチョウセンアサガオ(ダチュラ)もありました。これ、バッドトリップしかならないとよく言われてましたね。
この実、どっから見ても怖いです。そりゃバッドトリップしかしないわ・・・。
おまけの話
ぶっちゃけ、薬用植物園に行ったところで、「大麻を見ることができる」以上のエンタメはありません。こだわりがなければただの雑草みたいなものです。事実、薬用植物園を訪れていても大麻をスルーしているご老人も多いです。
ただ、そこでちょっとした空想ができればとても楽しめると思います。
太古の時代からそこら中に生えていて、成長が早いから忍者が毎日飛び越えて足腰を鍛えたと言われ、繊維を取って衣類を作ったりロープを作ったり・・・。
だけど、「喫煙したらラリパッパになる」という事実が分かってからはいきなり毒草扱いに変わり、徹底的にむしり取られて捨てられて、一方ではマンションの一室で栽培を行う人も現れて・・・
大変ですなぁ・・・。
おまけ:日帰り温泉にも行ってみた
せっかく遠くまで来たので、日帰り温泉施設にも立ち寄ってみました。薬用植物園から徒歩20分程度の距離です。
小平天然温泉 テルメ小川
東京都小平市小川町1−2494
800円程度でサウナも天然温泉も楽しめるナイスなスポット。マッサージや食堂もあるんで、すべての快楽を追求できます。
さらに、この温泉の近くにあるラーメン屋はコストパフォーマンスの高い名店です。
【外部サイト】麺道場 小平店(小平/ラーメン) | ホットペッパーグルメ
忙しい日常から少しだけ離れて、のんびりと大麻を眺めて、天然温泉に入ってラーメン食べて、充実した一日でした。大麻は10月ごろまで育てられているので、皆さんもぜひどうぞ~!