(画像は無料素材集より)
当ブログ「扉の先通信」では、世界の変性意識カルチャーや大麻解禁ムーブメントを記事として取り上げつつ、ひとつだけ明確なNGルールを作っていました。
それは、日本の法律において違法な物質の入手方法や、大麻の栽培方法を紹介しないというもの。
たとえば「どこそこのクラブに行けばだいたい誰か持っているよ」というような噂とか、「室内でグロウするならこのLEDがオススメ!」という海外情報の翻訳です。
そういう情報を書けばアクセスは増えるかもしれないけれど、「麻薬特例法違反」で私自身がパクられてしまうし、
私のブログの読者さんがパクられることにつながるかもしれません。
検察官「被告人は「扉の先通信」と称するブログで栽培方法を学び、犯行に及んだんですね?」
被告人「はい・・・人生を狂わされました・・・」
裁判長「ブログ主、死刑!!!!!!!」
まぁ、そこに手をつけなかったからこそ、20年以上もブログが続けられていたのかもですが・・・
前置きが長くなったけれど・・・
「サイゾーpremium」のマリファナ栽培記が攻めすぎててスゴイ!!!!!!!!!!!!!!
初回こそマリファナカルチャーの紹介にとどまっていたのが、2回目はホームグロウのセッティングになり・・・
【外部サイト】室内テントとLEDライトでマリファナが元気に成長!|サイゾーpremium
3回目では写真付きで「トッピング」が紹介され・・・
【外部サイト】マリファナの“収穫量”を増やすテクと“天敵”の急襲|サイゾーpremium
最新号では開花処理と余ったリーフの調理法まで親切丁寧に!!!!!!!
【外部サイト】剪定した不要なマリファナの葉の天ぷらを食べてみた!|サイゾーpremium
マジかと。BURST HIGHでもこんな丁寧な記事なかったと思うぞ。
ライトの明暗スケジュールから必要な栄養素まで、90年代は「マリファナ X」で学んだような知識がサイゾーという一般紙(のWEB媒体)で掲載される時代になったのですね。
後半はリーフ(大麻のハッパ)を使ってスムージーや天ぷらを作ってみたレポート。新鮮なハッパのグリーンが本当に美しいです。
で、
念のため述べておくと、ジュースやスムージーと違って火を通しているわけですが、バッズのようにTHCを含む部位ではないので、ハイにはなりません。
(上記サイトより引用)
と書いてあるけれど、リーフ部分にも微妙にTHCありますよね・・・? もちろん、バッズ(花)部分に比べると少ないけれど、まったく含まれていないわけではないハズ・・・。THCがないのは茎や種の部分で、でもそこからTHCを抽出するみたいな中二病ロマンもあったり・・・。
まぁ、ご本人たちが「ハイにはならない」というのであれば、それはハイにはならないということだし、あんまりアレコレ書くとまた怒られるかもなので、「マジかー」と一言コメントしておきます。
で、記事を執筆している連載主さんはアメリカのLA在住なので、自宅で大麻を栽培することは合法です。日本の法律に違反している行為ではありません。
でも、これと同じこと(大麻の栽培)を日本でやるのは確実にNGですし、商業誌のWEB媒体で紹介するのは・・・なかなか度胸あるなーと思います。「カルチャー」の紹介じゃなくて、もっと具体的な「栽培方法」の紹介になってますから。
面白い連載なので、無事にこのままハーヴェストまで続きますように!
そして、同じことを日本ではゼッタイにやらないように!
世界は進んでいるワー。