気がつけば夜風が冷たい季節になりました(持検中の)。いろいろ散々なことだらけだった2020年ですが、数少ないハッピーな出来事と言えば、「CBD グミ」の日本上陸でしょう。
ふつうにおいしいグミなのに濃厚なCBD体験が得られ、さらにビックリするほどコスパがよい。私もずいぶんモグモグ食べました。いつかまた同じ味を食べたなら「あのころはコロナとか騒いでたなー」と草葉の陰で思い出しそうです。
CBDグミがあまりにすごすぎたために、すっかり「CBDオイル」や「CBDリキッド」の影が薄くなってしまったけれど・・・CBDリキッドは喫煙摂取ならではの「効きの速さ」があります。
そう。CBDグミのような「経口摂取(食べて摂取)」だと、効果を感じるまでに少し時間がかかるけど、CBDリキッドのような「喫煙摂取(吸って摂取)」なら、かなり瞬時にCBDの体験が得られるのです。
効果を感じられるまでの時間を遅い順に書くと・・・
腸で溶けるCBDカプセル(すごく遅い)
↓
CBDオイル・CBDグミ(しばらく)
↓
CBDリキッド・CBDワックス(早い)
という感じです。それぞれ特徴がありますよね。
この時間差を上手に利用して、最初にCBDカプセルを飲んで、その後にCBDグミをモグモグしながらCBDリキッドを吸うなんてことをすれば、かなりの長時間に渡ってCBD体験を持続させることも可能です。
で。
マイドのことながら前置きが長くなりましたが・・・
CBDグミはすごいけれど、CBDリキッドにはCBDリキッドならではのよさもあるということで・・・
大人気CBDメーカー「ファーマヘンプ」から、CBDカードリッジの新フレーバーが出たので試してみました!やっとこさレビューです!
PharmaHemp Full Spectrum Cartridge 1.0ml / CBD40%:フルスペクトラム CBD カートリッジ
これはなに?
- 喫煙摂取用のCBDリキッドが充填されたカードリッジ
- 510スレッドという規格に対応したベポライザーに装着して使用
- カードリッジ型なので交換が簡単(いろいろなフレーバーを取り替えながら使える)
- CBD濃度は40%!少ない喫煙回数で効果を実感しやすい
初登場時のレビューはこちら(今回は新フレーバーのレビューとなります)。
まずは外観から。ゴムキャップで密閉された筒を開けると・・・
薄茶色の液体(CBDリキッド)入りのカードリッジがお目見えです。吸口側は赤いキャップ、ベポライザーに取り付ける側は白いキャップで保護されています。キャップだらけですな。
カードリッジをベポライザーに装着して完成!です。
今回は「Airistech airis Doo」というベポライザーを使いました。ポケットサイズで持ち運びしやすいです。
Airistech airis Doo with airis Quaser アトマイザー |
もっとお手軽にいきたいときは、同社のVERTEXでも大丈夫。たったの1,580円!
AIRISTECH / airis VERTEX / ペンバッテリー 510 スレッド |
で。
また余談ですが、ベポライザーって「Micro USB」で充電するものばかりなんですよね。身の回りのほぼすべてが「USB-C」になりつつあるため、私はベポライザーのためだけにMicro USBのケーブルを持ち歩いています。USB-Cのベポライザー、出ないかな・・・。
閑話休題。
今回登場した新フレーバーは「Gelato」と「BlueBerry Gum」の2種類。どちらも、マリファナが合法化されている国や地域での人気フレーバーです。
では、まず「Gelato」から・・・。
( ・x・)y─┛~~~
んー。しっかり「吸ってる感」がありますね。逆に言うと、喫煙経験が少ない人だとゴホゴホむせてしまうかもです(そういうときは、いきなり肺まで煙を届けるのではなく、口の中に煙を貯めて→鼻から息を吸いながら、少しずつ肺に届けるようにするとよいと思います)。
ぷはー。そして、後味がちょっと辛くて苦くて、草っぽさがありますね。フルーツみたいな甘い吸い心地ではなく、硬派な印象です。ジェラートっぽいかと言われると・・・うーん・・・。
続けて、「BlueBerry Gum」も。こうやって、フレーバーを手軽に交換できるのがカードリッジ型のメリットですね。
( -ω-)y─━ =3
こちらも同じく、「吸ってる感」がしっかりあります。
ぷはー。なんだろなー。わずかに酸味とブルーベリーっぽさがあるといえばあるし、ないといえばないような。CBDグミのようにウマすぎてついつい食べてしまうようなものではなく、ああいま俺はCBDを吸ってるんだなぁという気持ちになる吸い心地です。
つまり、どちらも「おいしいCBDリキッドが吸いたいな😍」みたいな要望に応えるというよりか、「甘すぎるのは苦手」とか「ヘンにケミカルで加工されていないのがいい」というような、本質主義な諸兄向けの製品だと思いました(個人の意見です)。
そして・・・さすがの40%濃度・・・。本当に素早く、CBDの体感がやってきました。最近はグミやカプセルばかり使っていたので、早くて面白いです。
で、ですよ。
CBDカードリッジにそっくりな見た目・形状をしていて、同じように510スレッドのベポライザーに取り付けて喫煙する「THCカードリッジ(大麻リキッド・液状大麻)」という製品があります。
【外部サイト】Vape Pens & Cartridges – Cannabis NB
CBDカードリッジが大麻の中にある「CBD」という成分だけを含んでいるのに対し、「THCカードリッジ(大麻リキッド・液状大麻)」は(CBDだけでなく)「THC」という成分も含めているので、より幅広い効果を体験できるとされていて、マリファナが合法化されている国や地域ではポピュラーな存在となっています。
お口のサービスだけの飲食店と、最後までできてしまう特殊浴場の違いみたいなものですかね。
しかし、日本では「THCカードリッジ(大麻リキッド・液状大麻)」の所持は法律で禁止されたままとなっています(特殊浴場のような言い訳はできません)。
余計な誤解を防ぐためにも、CBDカードリッジを喫煙するときはマナーを守って、自分のためだけに適切な使用を心がけたいですね。
・・・見た目が似ているからって、「いいのあるけど買う? 3万円でいいよ」みたいなことも・・・やったらダメ!ゼッタイ!