私が現在メインで使っているPCは13インチのMacBook Pro。USB-Cでタッチバーのない初代のモデル(2016年モデル)です。ブログを書いたりエロ動画を見るくらいなら十分すぎるスペックで、ほとんど不満なく使っているのだけど・・・
最大の難点はキーボードの打鍵音がペチペチとうるさいこと!
ペチペチペチペチと鳴るので、新幹線やカフェなどで作業をしていると非常にまわりに気を遣います。
最新の2017年モデルだともう少し改善されているぽいけれど、基本スペックはほとんど変わっていないし、ペチペチのためだけにMacを買い換えるのも・・・と思っていたら、「キーボードカバーを付けるとよいよ」というアドバイスをもらったので購入してみました。
moshi Clearguard MB without Touch Bar (JIS)
私はキーボードカバーとかPCのカバーとかスマホのカバーとかには否定的でした。「キズが付くのはイヤ」という考えでカバーを付けて、重たくなったり大きくなったりしたら「道具」としての価値が下がってしまい本末転倒じゃないかと思ってしまうのです。
本製品は0.1mmという極薄設計。付けていることをお互いに忘れるほどらしく、それなら試してみようかなと。
貼り付け方についての説明は英語のみ。青い粘着テープを剥がして四隅に合わせてキッチリと貼ってね、ということが書かれているようです。
粘着テープをしっかり貼り付けるために、厚紙のカドを切り取ってゴシゴシとキーボードをこすります。
貼り付け完了!たしかに薄い!もろちんこ のままMacBook Proのフタを閉じることができます。スペースキーの上に「moshi」というメーカーのロゴマークが。
透明度は高いけれど、若干の「付けている感」はあります。
汚れたら取り外して洗える設計のためか、粘着テープの粘着力はそれほど強くありません。よく見ると浮き上がっていますね。
さらに、キーボードの両端は粘着テープがあるにも関わらず、まったく貼り付いていません。そのため、両端にあるエンターキーやShiftキー、CTRLキーやDELキーを指を滑らすように押したり、(英語の大文字を入力したいときなど)Shiftキーを押しっぱなしにしながら別のキーを押すと、キーボードカバーが浮き上がってしまうこともしばしば。ぶっちゃけかなり使いづらいので、自分で両面テープを増やした方がよさそうです。
ペチペチ音は・・・ワントーン下がったように思えます。「ペチペチ」から「ポチポチ」になった感じ。恐らく、キーボードカバーで遮音されているのでしょう。ただし、キーボードカバーの両端にあるエンターキーなどは(遮音されにくいため)相変わらずペチペチと鳴ります。
ちょっと困ったのは打鍵感が重くなったこと。まぁ、馴れの範囲かもだけど今までよりも指先への疲労が溜まります。誤入力も増えてしまいました。
うーん、というわけで・・・
moshi キーボードカバーのまとめ
- 付けていることを忘れる薄さ
- 打鍵音は少し減る
- 打鍵感が重くなる
- 粘着力が弱いのでカバーすべりがち
キーボードカバーを付けていればキーボードの上にコーヒーやペペローションをこぼしたときでも安心かと言うと、MacBook Proの場合はすぐ横にスピーカーのグリル(穴)があるのでそれほど安心できないと思います。
個人的にもっとも好きなのは外付けBluetoothキーボードの打鍵感なんですよね。
自宅で長時間作業するときはスタンドにMacを立てて外付けBluetoothキーボードを使っています。軽く打てるし静かだし、MacBook Proのキーボードがこの感じに戻ってくれたら嬉しいのですが・・・。