とんこつ、魚介、ダブルスープ・・・無限に進化を続けるラーメン界において、まさかの原点回帰。煮干しダシのラーメンにハマっています。そして、素晴らしい再現度のカップラーメン「激にぼ」がリニューアルして再登場しました!!!!!!!! コンビニでも売ってるヨ!
「激にぼ」とは?
濃厚な煮干しダシの効いたカップラーメン。2015年春に登場し、そのクオリティの高さから界隈の話題をさらったけど、商品展開の早いカップラーメン業界において惜しまれつつも入手困難な状態となり、アマゾンで箱買いする人が出る始末。2016年春、ついに再登場!!!!!!!!
「激にぼ」レビュー
青森全開なパッケージ。「青森の正直」という言葉が効いています。
熱湯を注いでスープを温めつつ5分待ちます。お湯の量はどんぶりに対して少なめ。
できたンゴぉぉぉぉぉおお! なんともうまくなさそうなルックス。
ま、写真のせいですね。食ってみましょう!
うまいンゴぉぉぉぉぉおお!!!!!!!!
味のテイストとしては新宿ゴールデン街の名店「凪」に通じる、濃厚な煮干しテイスト。それでいてサラっとしたスープなので飲みやすく、細麺にも上品にマッチします。浅草にある煮干し系ラーメン店「自家製麺 伊藤」のようなコシの強い太麺ではなく、あくまで上品な感じ。
具材がほかのカップ麺から流用したようなチープなネギとメンマ、チャーシューだけなのが残念ですが、ここらへんは自前でほうれん草などを加えてもよさそう。
もはや、このスープだけ売って欲しいレベルです。このスープで味噌汁とか鍋を作っても絶対にウマイはず!!!!!!! 枕と2号のパンツに染みこませたいですね。
まとめ
島国根性の日本人において、小魚の煮干しは神話の時代から身近にあった食材です。ブタから豚骨スープを手に入れるまでの労力と、小魚から煮干しスープを手に入れるまでの労力を考えても、エコでロハスでサスティナブルなのは煮干しの方です。いま、煮干しスープが注目されているのは、我々にプリミティブな感覚を取り戻せという、大いなる宇宙の意思からのメッセージなのかもしれません。また、煮干しラーメンが日本有数のスピリチュアル・スポット「恐山」を有する青森発祥というのも、深い意味がありそうです。
MDMAでスカスカになった脳みそに、煮干しのDHAを補給しておきま〜〜〜す。
以前のモデルもアマゾンならまだ購入できるようなので、食べ比べてもおもしろいかも☆
まえの↓
こっちが新しいやつ↓