Google AdSenseはドラッグの話題にとても厳しかった

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先日、Googleのアフィリエイトプログラム「Google AdSense」から、「オマエのサイトは規約違反の情報が載っているからアフィリエイトの提供を停止するよ」という警告をもらいました。

で、ぶっちゃけ「扉の先通信」はAdSenseでの収益は月2万円くらいなので、まぁなくなっても痛くはない・・・いや、痛い・・・痛くない・・・と思いつつ、怒られたままというのもいい気がしないので、「どこらへんがダメなの?エロいところ?」というやり取りを水面下で繰り返していました。

で、結論。エロもダメだけど、ドラッグの話題が全部NGでした。

Google AdSenseのポリシーには「危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ」という項目があります。

Google ではオンライン、オフラインを問わず人々の安全を保護したいと考えているため、損害、損傷、危害を引き起こすような商品やサービスの宣伝は認められません。このため、危険ドラッグを販売または宣伝するページや薬物に関連したコンテンツに広告を掲載することは禁止されています。これには、次のものが含まれます。

  • 精神状態を変える、または「興奮」状態を誘発する物質の宣伝。例:コカイン、覚醒剤、ヘロイン、マリファナ、コカイン代用物質、メフェドロン、「合法ドラッグ」
  • 危険ドラッグの使用を補助する商品やサービス。例:パイプ、吸引パイプ、大麻ショップ
  • 危険ドラッグの製造、購入、使用方法を指南するコンテンツ。例:薬物の使用に関するヒントやアドバイスを交換するフォーラム
    広告を掲載できないコンテンツには、危険ドラッグと薬物関連のコンテンツ ポリシーに従っていないサイトへのリンクが掲載されているものも含まれます。

そして「許可される例」として以下が紹介されています。

・許可される
薬物リハビリテーションを奨励するサイト
危険ドラッグの歴史を紹介する情報サイト(アヘン戦争など)

・許可されない
違法な麻薬および麻薬関連器具の販売または宣伝。注: 米国連邦法で違法とされる薬物は、別の地域で合法でも許可されません。

「扉の先通信」に掲載している、清原(元)選手の話題やCBDオイルの話、マジックマッシュルームの思い出話はすべてこれらに抵触するとのこと・・・。私の認識としては清原(元)選手の話題やマジックマッシュルームの思い出はアヘン戦争と同列だし、CBDオイルは全世界で合法なのですが・・・。

そしてもちろん、「扉の先通信」では「違法なことをやろうぜ!」とは一言も書いていません。しかし、AdSenseの見解としては「薬物を試した結果の作用、個人的な感想、薬物の栽培方法等もポリシーに反する」とのこと。

つまり、「私は(合法的だった時代に)マジックマッシュルームを食べてトリップしました」という話さえ完全にNGだったわけです。

そして、ポリシーに準拠するためには「記事のどの部分を切り取っても薬物を推奨しておらず、使用を促していない記述にする」ことを求められました。

えーと、これはつまり・・・「マジックマッシュルームは食べたらダメだけとそういうものが過去にあったよ。食べたらダメだけど俺が食べたときの感想は秘密だし食べたらダメだよ」的な記述にせよとのこと・・・。

ムリ!!!!!!!!

個人的な感想まで封印されたらとてもムリ!!!!!!!!

月間20万PVでGoogle AdSenseの収益はどのくらい?

現在の「扉の先通信」は月間20万PV程度で、Google AdSenseの収益は毎月2万円程度でした。1PVにつき0.1円という状態ですね。Google AdSenseの管理画面を開いては「今日は600円かー」とか「まだ300円じゃん!」と一喜一憂する日々。最高でも1日あたり2,000円くらいだったような気がします。

さて、この2万円という金額をどう見るか。

一部の炎上系ブログでは「ブログは3,000記事書いてからが本番」みたいなことを吹聴し、とにかく書け書けとせっついた挙げ句に「文章のライティングができていないし、もっと稼ぐ方法を知りたいならオンラインサロンや有料メルマガやnoteでノウハウ売ってるよ」と誘導しています。

さて、これをどう感じるか。

自由に好きなことを好きな時間に書いてのほほんと暮らしたかったハズなのに、会社員時代よりもハードに、ない知恵を絞って、マツコデラックスや有吉が出てくるテレビのネタを必死にブログ記事にするような生活。はたしてそれが憧れのデジタルクリエイターライフだったのか!? 否!!!!!!!!

たしかに、PVは多い方が楽しいです。だけど、自分を消耗させてまで記事を書くこたないなと本当に思います。そして、「ブログで大金稼いでいます」という人のブログほどGoogle AdSenseは利用していません。もっと単価の高い、オンラインサロンや有料メルマガやnoteのノウハウ販売に集中させています。

Google AdSenseの問題点

個人的にもっとも問題だと思うのは「どんな広告が表示されているのか分からない」という点です。Google AdSenseの管理画面から表示させる広告のカテゴリを絞り込むことはできるけど、それでもひとりひとりの訪問者にどんな広告が出ているのかは分かりません。

毎月100万PVくらいあるようなサイトだとか、世間一般が幅広く読むようなサイトなら自動で表示されるGoogle AdSenseも便利だと思います。

だけど、「扉の先通信」のように20万PV程度のサイトだったら、そういう「広く浅い広告」よりも「ピンポイントの広告」の方が同じスペースを使うとしても訪問者にとっては有益だと思います。事実、Google AdSenseよりもAmazonのアフィリエイトの方が何倍も収益を上げています。

自動的に表示されるGoogle AdSenseを貼りっぱなしにするのではなく、きちんと考えてAmazonの商品を紹介するリンクを設置して、ブログのトータルの完成度が高めたいです。

iOSに標準搭載されて波乱を呼んだ広告ブロック(Adブロック)機能。「扉の先通信」では特に影響を感じませんでしたが、PCのブラウザでも広告ブロックのプラグインがあるし、やっぱり「記事と関係のない広告」というのはみんな鬱陶しいと感じているものです。俺だってそうです。

そういった点からも、Google AdSenseへ依存しすぎていると先々で困ってしまうことになりそうな予感がします。

アフィリエイトについての私の考え

私はブログに「ダマシ」ではないアフィリエイトリンクを掲載して収益を生み出すのは健全なことだと考えています。当然、制作にも時間かかっているし、「お金」という分かりやすいものが発生するのは励みになります。

https://tobiranosaki.com/dailyrap/post-5983/

その一方で、アフィリエイトで収益を得ることを最優先としてブログの内容がクソだったり、すごくダメなプロダクトを「これ買っといた方がいい!」みたいにオススメするのは違うと思うし、アフィリエイトプログラムの規約を守るために自分が主張したいことが書けなくなるのも本末転倒だと思います。

まとめ

  1. Google AdSenseはドラッグについてとても厳しい
  2. 月間20万PVの私のサイトはGoogle AdSenseの収益が2万円程度
  3. PVが増えればGoogle AdSenseの収益も上がるだろうけど、PV至上主義にはなりたくない
  4. 何が表示されるか分からないGoogle AdSenseよりも、文脈に合っているAmazonのアフィリエイトの方が何倍も収益を上げている
  5. iOSに標準搭載されたし、Adブロック機能を利用する人はどんどん増えていきそう
  6. ブログのトータルの完成度という点で、どんな広告が表示されるのかも管理しておきたい

そんなわけで、Google AdSenseは卒業して、もっと訪問してくれる人の役に立つような広告を考え直してみます。

一番の理想はGoogle AdSense時代よりも収益が上がって、さらに「マゲオのあのリンク、便利だよね」とか「あの商品買ったよ!」と言ってもらえるようになること。がんばります!

おまけのおまけ 広告枠掲載を募集しています

んで、AdSenseの広告を削除していたスペースが空いてしまうので、「扉の先通信」へ広告を掲載したいという方がおられましたらご一報ください。AdSenseからの収益が毎月2万円くらいだったので、1枠(300ピクセル四方程度)につき月額1万円で販売しようと思います。PVは月間20万くらいですが、偏った読者が多いサイトだと思います。

これからも楽しいサイトを目指したいと思いますので、有益な広告が表示されているときにはクリックして購入してみたりしてください。皆様からの広告費によって「扉の先通信」は運営されています。