規制が間近なものには手を出さない方が吉ですよ、という話

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ここ数年だけでも笑気ガスから赤玉、デパスやアモバンの個人輸入など、それまで「合法」とされていたものが次々に規制扱いになっています。

今後もさまざまなものが規制されていくと思われますが・・・ここで一言。

「規制が間近なものには手を出さない方が吉」です。今日はそんな話を。

粗悪品が出回っているという疑心暗鬼と勘ぐり

「規制間近らしいよ」という話が出ると、なぜか同時に「粗悪品が出回っているよ」というのも出てきます。業者が最後に荒稼ぎしたいから粗悪品を・・・というのがお決まりのパターンですが、個人的にはうーんこ れ、そんな業者はいるのかな?とノンキに思ってしまいます。

店頭販売や路上販売をしていた時代ならともかく、ネット上の販売さえ困難になってフリマアプリとか某巨大掲示板のやり取りだけで販売するのって・・・ワリに合わないくらい面倒くさいと思うんですよね。

「某ブランド品に似せたCBDオイルのコピー品が出回っています!信頼できるお店は私がオススメするコチラ!」みたいなことを書いているブログもあったけど、CBDオイルの日本における売上(マーケット)ってコピー品を作る必要があるほど大きくないと思うのです。販売店も数えるほどでしょう。

精神に作用するものって、そのときの体調やセット(自分の気持ち)とセッティング(まわりの環境)がとても大切。同じものを使っていても、体験は大きく変わります。

問題なのは「これは粗悪品かも」と疑心暗鬼になり、勘ぐりによってセット(自分の気持ち)が乱れてしまうこと。

ふつうなら、ちょっと気持ち悪くなっても「いやいや、大丈夫でしょー!」とブリ返せるところが、セットが乱れていたら「粗悪品だったのかも・・・」とBADに落ちてしまいます。

というわけで、そういう話が出始めたら手を出さない方が吉です。

ニワカな客が出てくることの混乱

規制間近=そこそこ有名、ということから、それまでそういうものとは関わりのなさそうだった人たちも界隈に登場してきます。

マジックマッシュルームの最後のころなんて、「ああいう人たちがキノコを食べるから評判が下がった!私以外は誰も食べないで!」みたいな心境の人も多かったはず。

もちろん、誰だって最初は初心者です。年齢や生まれた場所によって、出会うタイミングが違ってしまうのは当然です。

問題なのは「これはすごいものだ」と知った上で摂取をする人が増えること。

ちょっと表現が難しいですね。

黎明期のものは、摂取する人も「これはどういうものなのだろう?」と神妙な気持ちで考えながら、注意深く使い始めます。知覚の扉をひとつずつ開けていき、自分の適正量、ノウハウを貯めていきます。

しかし、情報が広まってくると「これすごいらしい」と知った上で摂取をする人が増えてしまい、適正量が分からないままに過剰摂取してしまったり、ノウハウがないままBADに陥って抜け出せなくなったりする恐れがあります。

「別に他人がどうなってもいいじゃん?」と思うかもですが、そういうことがあるとセット(自分の気持ち)が乱れてしまう原因にならないでしょうか。私の場合、LSDやマジックマッシュルームで飛び降りした人、アヤワスカで放火した人の話などを聞くと他人事ではいられなくなりました。大麻だと・・・聞いたことないか。

また、目的ありきの人は探究心がないので会話をしてもだいたい面白くありません。

見せしめによる過剰な報道

これは規制後の話です。

規制後に逮捕されてしまうと「国内で初の逮捕!」のように過剰な報道をされることがあります。

世間からも「あれだけ規制されるって言われていたのに、なんで捨てなかったかねぇ・・・」と残念に思われてしまいます。

落ちるネタは使うな

投資の世界には「落ちてくるナイフはつかむな」という格言があります。値下がり中の銘柄を購入するのはナイフをつかむような危険な行為。きちんと底値になるまで見極めよ、というものです。

サイケデリクスでは「落ちるネタは使うな」だと思います。

ちょっとでも不安要素があるならば、ムリして使うべきではありません。LSDやマジックマッシュルームが鬱病の治療にメリット的?みたいな話もあるけれど、それはきちんとコントロールされた環境においてのことでしょう。精神が不安定だった人がサイケデリクスを使ったらすっかりシラフでも元気になった!というのは・・・皆さんのまわりにはいますでしょうか・・・?

インターネットやLCCの発達により、いまや世界中どこでも気軽に行ける時代です。

なにか不安を抱えたままで試すより、完璧な状態でバッチリやるのが一番よいと思います。