この秋、メキシコが世界で3番目のマリファナ合法国家となる?

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世界的な大麻ムーブメントの中、医療用大麻は40カ国以上で合法的な使用が可能となり、リラックスやウェルネスを目的とした嗜好用(娯楽用)大麻はウルグアイとカナダの2カ国が合法化を終えています(アメリカは「州法」によって州ごとに合法化させています)。

そして、次に国家レベルで嗜好用大麻を合法化をするのは・・・メキシコになりそうです(医療用大麻はすでに合法化済み)。

【外部サイト】Mexican Lawmakers Plan To Tackle Marijuana Legalization This Summer | Marijuana Moment

メキシコ上院司法委員会のメンバーたちは5月1日から8月31日の間に大麻合法化の法案を作り、10月の期限までに提出するとのこと。メキシコの法律がどのようなプロセスで決定されるかは知らないけれど、ひょっとしたら秋ごろには大筋が見えているのかもしれません。

メキシコ政府が行ったTwitterによる世論調査では80%以上(!)の国民が合法化を支持しているという結果もあり、国民の期待に応えてくれるよい政府でうらやましい限りです(日本でもTwitterで世論調査やろうよ!)。

そして、メキシコが大麻を合法化すると、大麻関連企業の収益がグーン!と伸びそうです。

なんせ、(すでに大麻を合法化した)カナダの人口が約3,700万人なのに対し、メキシコは約1億3,000万人もいるのです。

カナダのオーロラ・カンナビス社(ACB)はメキシコで大麻の輸入、製造、保管、販売の許可を得た最初の企業であるFarmacias Magistrales社の買収を行っており、メキシコで大麻が売れる→カナダのオーロラ・カンナビスが儲かるという仕組みが出来上がっています。

そう。大麻を法律で解禁することと、合法的な栽培を行う(行える)ことはワリと別問題なのです。

たとえば、うっかり日本で大麻が明日から解禁されたとしても、栽培技術は誰も持ち合わせていません(よね?)。一定の品質の大麻を大量に安定して栽培するためのノウハウは、ちょっとやそっとで得られるものではないだろうし、海外から栽培技術や、大麻そのものを輸入するしか方法がないのです。現時点では、そのトップカンパニーはカナダのオーロラ・カンナビス社(ACB)やキャノピー・グロース社(CGC)です。

日本も、いつまでも「ダメ!ゼッタイ!」ばかり言ってないで、栽培技術を磨くことをスタートしておかないと、確実にこの潮流に乗り遅れてしまいますよね。

でも、平成が始まったころには大麻が世界中で解禁されるなんて思ってもみなかったし、令和の時代に大きく変化が訪れることを期待しておきましょう。その日までは・・・違法な状態で手を出して逮捕されることのないように(๑•̀д•́๑)キリッ

メキシコも行ってみたいなー。