再現度はいかほど?ファーマヘンプ社 CBDオイルリキッド ヘンプフレーバー【レビュー】

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ハイクオリティかつコストパフォーマンスの高いCBDオイルをリリースしている「ファーマヘンプ社」から、ヴェポライザー(電子タバコ)用のCBD入りリキッドが登場しました。

CBDリキッドの喫煙摂取なら、CBDオイルのような経口摂取(口から飲み込んでの摂取)よりも短時間で高いメリットが得られるため、ムダなくCBDを体内に取り入れることができます。

アメリカの市場調査では喫煙使用がもっとも支持率が高いというデータがあります。

また、CBDリキッドにはさまざまなフレーバー(味付け)があるのも大きな特徴。

アップルやブルーベリーといったフルーティーなフレーバーに混ざって・・・通好みな「ヘンプフレーバー」がラインナップ!

そりゃ試すでしょ、ということでレビューです!

3% CBD配合 ベポライザー用CBDオイルリキッド ヘンプフレーバー

ヘンプフレーバーとは、その名のとおり「ヘンプ(大麻)」の香り(フレーバー)が楽しめるリキッドです。もっとも、CBDオイルはヘンプから作られているのにヘンプフレーバーというのも不思議な話なように思えますが・・・

CBDオイルはヘンプの「茎」または「種」から作られています。これらの部分はCBDの含有量が高く、日本では違法成分となる「THC」が存在していません。

※話が脱線しますが、現在はCBD製品を海外から輸入する際に「THCが含まれていない証明書」や「ヘンプの茎または種からのみ製造された証明書」を提示しないと税関で止められるようです。個人輸入のハードルが強烈に高くなってしまったため、日本国内の正規代理店から購入されることをオススメします

一方、医療用大麻や嗜好用のマリファナは、大麻の「葉」や「花」から作られています。CBD製品とは使用している部位が違うため、喫煙したときのフレーバーも異なります。

ヘンプフレーバーのヴェポライザー用リキッドは、医療用大麻や嗜好用のマリファナと同じように大麻の「葉」や「花」のフレーバーに近づけてある製品です。もちろん、「葉」や「花」を原材料として使うことはできないため、別のものでのアジツケと思われます。

※日本国内で大麻の「葉」や「花」を所持することは法律で禁止されています

ヘンプフレーバー CBDリキッド外観

まず外観から。経口摂取のCBDオイルと同サイズの箱ですが、大きく「E-Liquid」と書かれているので、よほどのことがないと見間違えることはなさそう。

箱の裏面。CO2超臨界で抽出され、違法成分のTHCは一切含まれていないとの表示。

ヘンプフレーバー CBDリキッドを試してみた

ヴェポライザーとヘンプフレーバー CBDリキッドを用意して、早速試してみました。ヴェポライザーは中国の超巨大ショッピングモールサイト「Gear Best」で販売されている「Original HCIGAR VT250 TC Mod with DNA250 Chip」というゴツイものです。

まずは液体のまま臭いを嗅いでみます。クンカクンカ・・・

一般的なCBDオイルに少しスパイシーな香りを付け足したような感じです。たしかにそれっぽいと言えばそれっぽい香り。でも微妙にニセモノっぽいというか、イチゴの臭いとイチゴの臭い消しゴムのような違いを感じてしまいます。

※なんでオマエはマリファナの香りが分かるんだというツッコミに対しては、サンフランシスコの公園に行けばそこら中でみんな吸っているから香りくらい分かるとお答えしておきます。子供がタバコの臭いを知っているのと同じです

ヘンプフレーバー CBDリキッドは一般的なCBDオイルと同じく、フタにスポイトが付いています。スポイトで液体を吸い上げて、ヴェポライザーのアトマイザーという部分へ入れていきます。

吸いきれなかったリキッドはアトマイザー内部へ入れっぱなしにしておけるので、適当にドボドボ入れました。

わずかに白濁したような液体です。

リキッドを入れ終わったからといって、いきなり喫煙するのはNGです。アトマイザーにしっかりとリキッドが染み渡るまで、20分程度は待っておきましょう。

そして・・・スイッチオン!

すーーーーーーーっ

ゲホッ ゲホッ

思わずムセてしまいました。欲張りすぎたようです・・・。ヘンプフレーバーのCBD入りリキッドはノンフレーバーのCBD入りリキッドと違って、吸った感じが「煙っぽく」仕上げてあります。そのため、タバコの喫煙習慣がないとノドに少しキツく感じてしまいます(私はタバコは一切吸いません)。ノンフレーバーのCBD入りリキッドは完全に「少し甘い空気」ですが、ヘンプフレーバーはより煙っぽいです。

そしてこの味わいは・・・吐き出したときの後味が確かにわずかにヘンプっぽいような・・・違うような・・・。

フレーバーを味わいながら使用できるのは楽しいですね!

ヴェポライザー用CBD入りリキッドのメリットについて

本製品はCBDの含有量が300mgなので、一般的なCBDオイルよりも含有量そのものは少なくなっています。

それでも、即効性と吸収率のよい喫煙摂取のためか、ヘンプフレーバーによるプラセーボメリットのためか、しっかりとCBDのメリットを体感することができました(個人の感想です)。「ヘンプっぽいのかなー」と思いながら繰り返し吸っていたら予想以上にガッツリと来ました。

なんといっても、使用するのが苦痛じゃないんですよね。一般的なCBDオイルだとどうしても青臭くて苦い味があるので、ぐっとガマンしながら摂取していましたが、ヘンプフレーバーのCBD入りリキッドなら、「今日はしっかり仕事をしたし、ほっこり休むぞー!」という明るい気分のまま喫煙を楽しめます。

ただし、なまじっかヘンプぽい香りを漂わすため、クラブやとんこつラーメン屋などで喫煙していると誤解を招いてしまう恐れがあります。面倒を避けるためにも、自宅で使用するのがよいでしょう。タバコと比べて室内に残る香りは非常に少ないように感じました。

というわけで・・・

ヘンプフレーバーのCBD入りリキッドがオススメできる人

  • ある程度は喫煙経験があり、ノドが煙に強い
  • ヘンプフレーバーというのが気になる
  • 喫煙行為を楽しみたい

ヘンプフレーバーのCBD入りリキッドがオススメできない人

  • 喫煙経験がなく、ノドが弱い
  • 同居人がいて、誤解される恐れがある

なかなか楽しい製品でした!ほかのフレーバーも試してみます!

大麻の所持を唆すものではありません

本製品は「ヘンプフレーバー」ですが、日本国内で大麻(ヘンプ)を所持することは法律で禁止されています。本ブログは違法行為を助長・または唆すために作成されたものではありません。

その一方で、欧米諸国やカナダではQOLの向上や医療用途で大麻を所持・使用することが一般的になりつつあります。大麻を諸悪の根源として禁止するのではなく、上手に活用することが始まっています。

日本では法律・文化・慣習の違いから、欧米諸国やカナダのような時代が来るのはものすごく先になりそうですが、まずはCBD製品で大麻が持つ不思議な魅力が広く認知されればよいなと思っています。

日本で大麻を不当に所持することは本当にワリに合いませんし、販売価格もデタラメに高いです。一度でも逮捕されると、気軽に海外旅行へ行くことさえ難しくなります。アホらしい行為には手を出さないようにしましょう。

ほかのフレーバーもあります

ヘンプの香りには興味がないので、誤解を招かずに使用できるフレーバーはないの?という方にはほかのフレーバーもあります。

#CBD-2

いろいろな製品が選べるのは嬉しいですね!静かな夜を過ごしましょう。