アマゾンでZenFone5の交換用バッテリーが販売されていました。ヘタレが気になる方、こちらを試してみるのもアリかもです。
【関連】Zenfone5のフロントパネルを交換した
おやくそく
自分で分解・修理するとメーカー保証が受けられなくなります。また、分解・修理に伴って故障する可能性があります。自己責任にて行いましょう。
お断り
私のZenFone5はまだバッテリーがヘタっていないため、実際には交換していません。交換直前までの分解レポートになりますので、これ以上の手順は自己調査・自己判断でお願いいたします。
用意するもの
トルクスドライバーのような特別な工具は必要ありません。先の細いドライバー(精密ドライバー)があれば大丈夫。また、ヒートガンやドライヤーのような「熱い風が出せるもの」とプラスチック製のカードのようなものがあると便利です。
- 精密ドライバー プラス
- つまようじ
- ヒートガンやドライヤー
- プラスチック製のカード
手順1:フタを外してケーブルを抜く
電源を切り、SIMカードを入れるときのように背面パネルを外します。SIMカードとMicro SDカードも外しておきましょう。自分の体に静電気が貯まっていると破損の危険性があるので、金属製のドアノブとかMacとかに触れて、静電気を逃がしておきます。
プラスの形のネジが12箇所あるので、すべて外します。ドライバーを使うのはこのときだけです。ふつうのプラスネジなので、先の細かい「精密ドライバー」があれば対応できます。
一番右上のネジは「SEAL」と書かれたシールの裏に隠れているので、まずはシールをはがしましょう。
すべてのネジを外したら、パキパキっという感じで裏蓋が取れます。これからはつまようじ片手に作業します。
外すのは真ん中あたりにある3箇所と、下部にある1箇所。コネクタを傷つけないように、つまようじを使って少しずつそーっとやりましょう。
それぞれの外し方は以下の通り。
- 白いストッパーを起こしてロックを解除し、ケーブルを下に抜いて外します。
- 同じく、白いストッパーを上に起こし、コネクタを下に抜いて外します。茶色い「耳」みたいなところにつまようじを当てて、そーっと抜きましょう。
- 垂直に上へ持ち上げて外します。雑にやっても「ぽん!」と外れます。ここがバッテリーのコネクタです。
- 白いストッパーを上に起こし、コネクタを上に抜いて外します(今回は外しませんでした)
1と2と4の、フラットで薄いフィルムのようなケーブルのコネクタには「白いストッパー」が付いています。このストッパーが倒れているときは「ロック状態(参考画像)」、「起こしてあるときはロック解除状態(参考画像)」です。ケーブルを抜くときにはつまようじなどで白いストッパー部分を動かしてロックを解除し、差し込み終わったら再度ロックしましょう。
4のケーブルについては、外さなくてもバッテリー交換ができそうだったので今回は外さずにしておきました。
手順2:そーっと持ち上げる
すべてのケーブルをはずすと、下部のところを持ち上げることができます。バッテリーが露出しました。
製造年月日が書いてあります。
手順3:シールドを剥がして貼り直す
バッテリーは両面テープのようなもので銀色のアルミ板(シールド)に貼り付けられています。かなり強い粘着力なので、ヒートガンやドライヤーで加熱しながら、隙間にプラスチック製のカード(マンガ喫茶の会員カードのようなもの)を差し込んで、少しずつ剥がしていきましょう。力任せにバリっとやるのではなく、少しずつじっくりがオススメです。
無事に剥がれたら、銀色のアルミ板も新しいバッテリーに貼り替えて、再びコネクタをすべて接続すれば交換完了です!
本当にヘタってきたら私も交換してみます。