ニコニコレンタカーで自損事故を起こしたときの対処と顛末

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jiko

先日、格安レンタカーの「ニコニコレンタカー」で車を借りました。ひとりで運転していたときに小さな路地へ間違って入ってしまったため、切り返して戻ろうとしていたときのこと。

ギアをバックと前進に切り替えながら少しずつ方向を変えていると、通りがかりの人が「オーライ!オーライ!」と声を掛けてくれました。

親切な人もいるもんだと思って、そのままバックすると・・・

「ガリッ!」

・・・石の壁みたいなところで後ろをこすってしまいました・・・。マジか・・・。

オーライの人も苦笑い。ひとりで運転していた方が慎重にできていたけど、いや・・・何も言うまい・・・。

車の状態について

ニコニコレンタカーは型落ちの中古車を再利用することでレンタル料金を安くしています。そのため、私が借りた車も10年以上前の車種で、凹みやキズがたくさん着いていました。

今回こすってしまったのは後輪の上あたり。白いボディの塗装が数センチ剥がれるような感じです。凹んでもいないし、走行には問題はありません。

「これだけキズが着いているんだから、黙って返却しても構わないだろう」という悪魔の声と、「いやいや、きちんと伝えるべきだ」という天使の声が戦った結果・・・天使(あまつか)が勝ちました。

事故の処理について

事故を起こしたのは初めてのことだったので、どうしてよいのかさっぱり分かりませんでした。ググってみたところ、「レンタカー会社と保険会社と警察へ伝える」ということが分かったので、まずニコニコレンタカーのサポートセンターへ電話。

ケガ人のいない事故であること、こすっただけで走行可能であることなどを伝えると、そのまま電話を保険会社へ転送してもらえました。

保険会社でも同じように事故の状況を説明。「では、あとは警察へ伝えてください」とのことで「それって110番ですか?」と聞くと、「はい。そうです」と。

人生初の110番通報をしました。

警察でも同じように説明すると、事故現場へパトカーで向かいますとの返答。わざわざ大変ですね・・・。

しばらく待っているとパトカーに乗った警察官2名が到着。車のこすった箇所を確認し、石の壁の方も確認されました。

「この壁は「市」の持ち物なので、こすっただけで壊れてもいませんし、お金を取るようなことはないです」とのこと。罰金や免許の減点もありませんでした。

実は一番対応が分かりやすくてやさしかったのは警察官のおふたりでした。

ニコニコレンタカーへ返却

すべてきちんと手続きしたし、高額な修理代金を請求されることはないだろうと思いながらニコニコレンタカーへ車を返却しました。

事情はすでに伝わっていたため、「あー、ここですね」というような対応。

そして、「通常の自損事故は修理代金+NOC(休業補償)で最大7万円かかる」と言われました。追加料金を払って加入していた保険も自損事故は適用外なので、免責はされないとのこと。

しかし、ほんの数センチのキズです。さらに、私が着けた箇所よりも派手なキズや凹みがすでにたくさんあったわけだから、いままでも修理しないでレンタカーとして使い続けていたんじゃないかと勘ぐりも走りましたが・・・

「でも今回は小さなキズなので、スプレー塗装の修理代金として1万円でいいですよ」

と言われました。

ここで手打ちしました。修理代金の1万円を支払ってすべて終了です。

まとめるとこんな感じ。

  • 些細なキズでもレンタカー会社・保険会社・警察へ連絡を入れよう
  • 自損事故を起こしたのは「市」の持ち物の石壁で、石壁は無傷だったので、弁償等はなし
  • 自損事故は保険の適用外
  • 修理代金+NOC(休業補償)で最大7万円かかる
  • 今回は特別(?)に1万円だけの修理代金支払いで終わった

・・・修理代金の1万円といのが安いのか高いのか、私には判断できません。

ともかく事故には気をつけましょう。痛い出費でした!