輸入してはならないものを輸入しようとしたらDHLから電報が届いた

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10月28日、いつものようにサウナからの業務スーパーという鉄板コースで日常を過ごしたマゲオ。自宅オフィスへ戻ると、「電報をお届けに参りましたが留守だったので持ち帰りました」という通知が来ていました。

で、電報・・・? この21世紀に電報・・・?

宛名は俺個人の本名宛て。会社宛てであれば、決算の申告をまだやっていないことのお叱りかなーとか(11月末が締め切り)、いろいろ想像もできるけど、個人宛てに電報・・・?

さっぱり分からないところへ、「世界のレイヴの歩き方」や「実録戦後・女性犯罪史」などの著者で、界隈の事情に詳しい頑津雲天さんから「獄中からの連絡なら電報はまだ重宝されていますよ」という、重みのありすぎる助言を頂戴しました。

獄中・・・。俺に縁があるとすれば、たとえばあの人(ASKA)とか、あの人(マーシー)とか、はたまたあの人(ホリエモン)かしら・・・。あ、マーシーはもう出所してるんでしたっけ。

↑ちっとも反省していないこの本は名著。

翌日、再配達受付センターへ電話をすると「お届け主は宅配業者のDHLです」との意外な答えが。さらに、電話の窓口で電報を読み上げてくれるというサービスぶり!(いいのか、いいのか?)

その内容は「あなたがアメリカから輸入しようとしたものが税関でストップをかけられているのでDHLまで連絡して欲しい」というもの。

えーと・・・俺、なにか輸入しようとしてましたっけ・・・。あれかな、これかな、どれかな・・・。

恐る恐るDHLへ電話すると・・・なんと、先日Amazon.comで購入したアレルギー薬の量が多すぎるため「個人輸入は2ヶ月分まで」という制限に引っかかってしまい、通関できないとのこと!それかよ!ヘンなこと言わなくてよかったよ!

うーむ。とりあえず「私はジャンキーなんで、一般人の5倍を飲まないと効かないんです」と伝えてみるも、「パッケージの裏に1日1粒以上は飲んだらダメと書いてあるので、法律ではそれに準じて判断されます」とのつれない答え。

「ウチ、10人家族なんです」と言おうとしたけど、それも盛りすぎなので、どうしたらよいのか伺ってみると・・・

  1. 商品をこのままAmazon.comへ返品する。返金されるのか、手数料など取られるのかは分からない。
  2. 厚生労働省に掛け合って輸入を認めてもらう。個人だとまず不可能。
  3. この場で廃棄する。廃棄には手数料がかかるので負担してね。

の、3択しかないとのこと!えーと、つーか、実質1しか選べないじゃないですか・・・。

というわけで、ひとまず1を伝えて再度の連絡待ちです。

うーーーん、薬事法のことをすっかり忘れていました。皆さんも、薬を個人輸入する際には制限容量にしっかり気をつけましょう!

DHLのスタッフさん、お手数をおかけしました!