サイケ女子、年末年始で帰省するの巻

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東京に出てきてもう何年が経ったのか。久しぶりに実家へ帰省することになったサイケ女子の様子をドローンで空撮してみました。まぁ、あるあるみたいなものです。決してあなたのことではありません。それでは行ってみましょう。One, Two, Ready Steady Go.

・荷物をまとめなきゃ・・・と思ったけど、薄汚れた巨大バックパックしか持っておらず、急いでスーツケースを買いに行くはめに

・簡単なチェックだけで飛行機に搭乗。「国内線、楽勝じゃん!」と、思わずココロでガッツポーズ

・空港に迎えに来てもらった義兄の車(HONDA N-BOX)のルームミラーにハッパのアクセサリーがブラさがっていて「これは・・・どういう意味だ・・・」と、思わず勘ぐる

・「このあたりは老人ばかりだよ」と田舎道を走る。遠くの山を眺めながら「ここなら撒いてもバレないかも」と、思わずココロでガッツポーズ

・両親に会うなり、「お香の香りがする」と言われて思わず膣汗をかく

・イスではなく座布団に座らされ、足首の雑なタトゥーがバレないか思わず膣汗をかく

・こともあろうにテレビでは「警視庁24時 ー逮捕の瞬間ー」が放送中。知らぬ存ぜぬを決めながらも、「知り合いが写っていませんように」と、思わず膣汗をかく

・「そういえばアメリカに行ってたんだって?」と話を振られ、まさか「カリフォルニアのカンナビスカップへ」とは言えず、「仕事でニューヨークに」と答えてしまい、キャリアウーマンの偶像が作られる

・一家団らん中に馴染みのプッシャーから電話。席を外して会話するが、両親から「誰から電話なの?男の人?」と密かな期待マンマンで問いただされ、本当に申し訳なく思う

・やっすいビールを飲め飲めと進められ、「あまりアルコールは取らないんで、あ、飲まないんで」と、思わず口ごもる

・「若者がいないので草刈りもロクにできない」という父親のボヤキを聞き、「ああここが北海道ならいくらでも刈ってあげるのに」と、自分の出自を呪う

・「いい人がいたら連れて帰りなさい」と言われるも、えーと、いい人なのは間違いないけど、ちょっとショックが強いかなと年老いた両親を思いやる

・みんな寝静まったし、ここらで一服するかと思ったらライターが見当たらない。ごめんなさいとココロでつぶやきながら、仏壇のライターを拝借する

・母親の車を借りて少しドライブ。急にパトカーが接近してきて「え?マジで?ここで?」と思ったら「このあたり、猿が出るので気をつけてください」と言われて、思わず膣汗を拭い取る

・水も魚も都会で食べるよりおいしくて「いまシラフだっけ?」と軽くパラノイア

・・・親孝行も人生の道楽もできるうちにやっとくのがよいと思います!!!!!!!!! 2019年もあまり期待せずに長い目で見てやってください。たまにはメシくらいおごってください。