歯医者の苦痛を快感に♡ 笑気ガス麻酔を吸いまくってきた

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いくつになっても耐えられないというか、歳を取れば取るほど耐えられなくなってきたのが歯医者の苦痛。歯をゴリゴリされる「肉体的な痛み」だけじゃなく、いつ痛みが来るか分からない恐怖とか、頭蓋骨に響くドリル音からの「精神的な痛み」が苦手という方も多いはず・・・(私もそう)。

そんなときには!「笑気ガス」の麻酔を使ってくれる歯医者がオススメです!吸いまくって来た感想をレポートします!

笑気ガスとは

笑気ガスとは、鼻や口から吸引して使用する気体状の麻酔薬。成分はN2O(亜酸化窒素)。ほんの一瞬だけの多幸感とともに、感覚がボヤけたような気分になります。

アメリカではホイップクリームを泡立てるためのガスカードリッジとしてスーパーでひとつ1ドルくらいで売られており、中身のガスを風船に移し替えて→一気に吸ってトリップを楽しむことがごく一部で行われていました。値段も安いし合法だったし、アメリカ土産に笑気ガスのカードリッジを買って帰った人も多いはず。

笑気ガスのトリップは大麻のように音楽や食事を楽しめたり、LSDのように深い瞑想に使えるものではなく、「一瞬フワっとする」だけの、とにかくしょーもないものだったので、大きな注目を集めることはなかったけれど・・・

笑気ガスのカードリッジを「シバガス」という名前で危険ドラッグとして販売する輩が登場し、事態は急転!一般での使用は規制され、歯医者などの医療機関や一部の専門職のみで扱える劇薬になってしまいました。こんなしょーもないものがドラッグ扱いとはね・・・。

というわけで、いま堂々と笑気ガスを吸引できるのは歯医者などの医療機関のみ。早速行ってみましょう。

歯医者で笑気ガスを吸ってみた

笑気ガス麻酔を扱っている歯医者は多くありません。事前に「笑気ガス使えますか?」と確認しておくのがよいと思います。恥ずかしいことやヤバイことではないので、あくまでさりげなく。

私は「EPARK」で検索して笑気ガスの歯医者を見つけました。

当日、治療台に座ったら酸素マスクのようなものを鼻に装着されました。口は歯の治療で開けてなきゃだから、笑気ガスは鼻から吸うわけですね。風船で吸ってたときは口からだったので、鼻からは不思議な感じです。

マスクをしっかり顔に密着させ、できるだけ笑気ガスを肺に吸い込めるようにしました。マスクと鼻の間にスキマができていると、外部の余計な酸素も吸ってしまって笑気ガスのメリットが半減してしまうのです。

すごー すごー と深い深呼吸を繰り返すと・・・

足の先と頭の先が軽く痺れて、「ぬーん」という感じになってきました。性感店でパウダーマッサージを受けているような気持ちよさです。物体の動きや時間の認識もボヤけてきました。

ただまんこ の状態でも、「歯の痛み」は消えません。直接的な痛みを消すのは注射の麻酔に頼るしかなさそうです。笑気ガスは精神的な痛みを消すためのものと割り切りましょう。

そして・・・残念ながら、「笑気ガスがチョー気持ちよくって気がついたら歯の治療が終わってたヨ!」というものではありませんでした。ガリガリされるときのイヤーな気分はやっぱり残ります。

それでも、笑気ガス麻酔があると「気を紛らわす」ことができます。

「ガリガリされてイヤだなー」というときにも、笑気ガスを肺一杯に吸い込めば「ほら・・・足が気持ちいい・・・大丈夫、大丈夫・・・」と、アッパーな方に気持ちに誘導できるのです。

笑気ガスの値段

笑気ガス麻酔には保険が適用されます!今回の治療は笑気ガス麻酔のほかに注射の麻酔を4回くらい射って(私は麻酔が効きにくい体質なのです・・・)、麻酔代のトータルは2000円でした。3割負担だから実質600円ですね。

笑気ガス麻酔をオーダーしたとしても、激烈に高くなることはないようです。

笑気ガスの注意点

医師の監督下での使用なので、大きな危険はないと思います。あえて言うなら、鼻から吸引するので鼻づまりには要注意。しっかり鼻の通りをよくしてから吸いまくりましょう。

また、笑気ガスのメリットは超ショートです。ガリガリされてイヤなときにしっかり吸い込めるよう、呼吸のタイミングを調整するとよいかもしれません。

笑気ガス麻酔があれば、歯医者に行くのが少しだけ楽しみになりますよ。オススメです!